乗ること、乗せること
不合格運転士、2年乗務 JR西で採点ミス
福知山線脱線事故から1年。
やはり思い出すのは、
M子んちのおばさんの言葉。
当ブログ 過去の記述 ー残る言葉ー
<尼崎脱線事故>発生から1年 追悼慰霊式で再発防止誓う
福知山線脱線事故から1年。
やはり思い出すのは、
M子んちのおばさんの言葉。
【JR西日本は28日、04年1月に社内で実施した運転士登用の筆記試験で採点ミスがあり、合格点に達しないまま1人を運転士に採用、同年7月から山陰線などで2年近く乗務させていたと発表した。
JR西は同日、この運転士を乗務から外し、近畿運輸局に報告。同局から警告を受けたという。
JR西によると、ミスがあったのは学科講習の修了試験11科目のうちの1科目。社員研修センター(大阪府吹田市)の学科担当教師を当時務めていた社員が模範解答との照合を間違えた。同社は処分を検討している。
東武鉄道でも社内試験の採点ミスで3人が運転士に合格、約1年乗務していたことが3月に発覚。近畿運輸局がJR西にも同様のミスがないか調べるよう指示していた。】
当ブログ 過去の記述 ー残る言葉ー
“人災”というカテゴリーが自分のブログにはない。「日勤教育で苦痛」と提訴 JR西運転士ら
“遭遇”は防ぎようがない。
だがあえて“ニュース”ではなく
“防災”のカテゴリにさせてもらう。
尼崎脱線事故、もう半年経ったのかと思ってしまった。
ごめんなさい。
世界の日本の溢れるニュースに、
ひとつの事故が過去になっていくのが早い。
自分は当事者ではないが、あの事故を知ってから
電車の急ブレーキがやけに気になるようになった。
近くに立った女性には
なるべくつり革を持てるようにポジショニングしたり。
各車両運転手もナーバスになっていたのか
事故直後、注意とはうらはらに
停止線を越えてバックする電車に2回乗った。
高校時代、女友達の彼氏がドライバーをしていた。
友達は母親からキツくこう言われていた。
「何かを運転する仕事の人にはね、
余計なストレスかけちゃ駄目。
だって命を預かってるんだから」
友達の父親は私鉄線の運転手だった。
女友達とその彼氏は、紆余曲折ありながら
現在は結婚し、長男がいる。
福知山線事故の少し前、
5月1日に彼女の母親は病気で亡くなった。
おばさん、あなたの言葉を広げたいっす。
<尼崎脱線事故>発生から1年 追悼慰霊式で再発防止誓う
by taging | 2006-04-29 12:57 | 防災