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裁判長の心

「事件に向き合ってない」 裁判長、声荒らげ10分間
裁判長の立場、役割はどうあれ
本当にそう思ったからこその言動だったのだろう。
【福岡県内で女性3人を相次いで殺害したとして強盗殺人罪などに問われた鈴木泰徳被告(36)の公判が26日、福岡地裁で開かれた。「事件を防ぐにはどうするべきだったか今も分からない」などと述べた被告に対し、谷敏行裁判長は「君は事件に向き合っていない。被害者の立場で考えることが責任ではないか」と声を荒らげ約10分間説諭した。
 公判で鈴木被告は取り調べに対する不満を述べることに終始。これを受け、谷裁判長は遺族が毎回傍聴に訪れていることを挙げながら「遺族は君の反省の言葉を望んでいる。君が殺したんだよ。遺族は『到底許せない』との気持ちを深めたと思わないか」と顔を紅潮させて語り続けた。
 被告は時折「その通りです」とうなだれた。】

自分の犯した犯罪の責任よりも権利を主張していたようだ。
弁護人のことは一切出されていないが
どのようなアドバイスを送っていたのだろう。

裁判長は被害者遺族の気持ちを汲み、
公判の場でこのような発言をした。
記事を読む限り、ああいう熱さは嫌いではない。

犯人にはもっと前から、
周りに"ちょっと熱い人間"が必要だったのでは?

by taging | 2006-01-26 08:05 | 防犯