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信用してほしいからこそ

e0067502_13315958.gif耐震偽造のホテル営業中止 国交省、調査を指示
このビジネスホテルチェーンのコンセプトは
“泊まり心地にこだわる”だ。
千葉県の建築設計事務所が建築確認に使われる構造計算書を偽造していた問題で、東京都中央区日本橋茅場町のビジネスホテル「京王プレッソイン茅場町」は18日、耐震性に問題がないことを確認できるまで営業を中止することを決めた。
 国土交通省は、民間の確認検査機関や建築主事がいる自治体に対し、審査が適切に行われているかどうか緊急調査するよう指示。24日までに現状を報告するよう求めた。
 国交省は多数の偽造が見抜かれないまま建築確認に至った点を重視。18日午後には東京都、千葉県、神奈川県など関係自治体の担当者を集め対策連絡協議会を開き、今後の対応を協議する】

そもそもこの問題は、市川市の姉歯(あねは)建築設計業者が
「(構造計算や建築の)コスト削減のプレッシャーを感じていた」
などのことから、構造計算書を偽造していた。
その偽造された構造計算書では、
地震が起きた時に水平方向にかかる圧力を
半分程度で計算。必要な鉄筋の本数が少なくなるよう改ざんしていた。



東京新聞【都によると、同事務所が偽造を認めた都内のマンションについて、元請の複数の設計事務所は「施主の業者から紹介を受け、姉歯建築設計事務所を下請け業者として使った」と説明した。施主はいずれも「自分たちは(何も知らず)被害者だ」と話したという。】
毎日新聞【偽造が指摘された千葉県船橋市の賃貸ワンルームマンション住民の男性会社員(26)は、震度6弱(新潟県中越地震)を長岡市で経験しており、「地震の怖さは身に染みている。許せない」と憤る。同じマンションの会社員(24)は「新築で安全性は十分だと思っていたのに理不尽だ。最近、地震が多いのに」と不安を募らせた】

これら数件の偽造書類発覚のうち、少なくとも2件は
震度5強程度の地震でも倒壊する恐れが。
震度5くらいなんて、くる可能性アリアリではないか。
【一方、姉歯建築士が偽造した構造計算を確認しないまま、国指定の確認検査機関に提出した元請け設計事務所は計6社。確認検査機関が再計算などを行わなかったため、偽造を見抜けなかった】

一般消費者がマンションを買う時、
建築設計業者にまで安全かどうかの確認は取らない。
不動産屋にでさえ「地震は大丈夫か」とはなかなか聞かない。

今回京王プレッソが決断した休業は正しい。
見てくれは綺麗だが、実は地震が来て倒壊するかもしれないホテルには泊まれない。
安心して宿泊できるという「当たり前」の要望に応えるための措置。
従業員だって経営者だって、安心して働けるホテルに。
書こうかどうしようか迷ったが 「姉歯さん、事件です」わっかるかなあ〜?


追記)エキサイトニュース
新たに都内2棟倒壊の恐れ 代金全額返済へ
2棟、震度5強崩壊の恐れ=福岡の不動産会社

e0067502_18365195.jpg世風堂の非常持出袋

by taging | 2005-11-18 13:38 | 防災