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サードオピニオンの必要性

サードオピニオンの必要性_e0067502_1484378.gif悪質リフォームで2人逮捕 埼玉県警、詐欺容疑など
【埼玉県警生活環境2課などは7日、「大きな地震が来たら屋根が崩れ落ちる」とうそを言って不要なリフォーム契約を結び、高齢者から現金を詐取したとして、詐欺と特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで、建設会社「幸輝」(本社・大阪府吹田市)の元従業員の2人を逮捕。東京都大田区の東京支店などを家宅捜索した。】

安全に住んでいくために、建物をいたわる心を利用した事件。
この被害者は契約前に複数社の見積をとったのだろうか。
自宅の健康診断も複数業者に依頼しよう。
いざリフォームだって、新しく建てる時と同じように
見積は数社を比較検討。要“あいみつ”。
【県警は男性が被害届を出したことを受け、1級建築士に工事の鑑定を依頼するなど捜査に乗り出した。「不要な工事で、耐震効果もない」と診断されたため、詐欺容疑にも問えると判断した。】

そりゃあ建築士に鑑定してもらったほうがいい。
このご時世、きっと敷居が高いイメージは払拭しているだろう。
で、でもここでも信頼できなければサードオピニオンまで?
ああ、終わらない‥‥真剣勝負だ。
建替えてしまった方が安かった、なんてこともあるのでは?



【新潟県長岡市立消費生活センターには、地震後の約10カ月間で住宅のリフォームなどについて約150件の相談が寄せられた。リフォーム詐欺まがいの業者もあり、同センター担当者は「住宅再建を急ぐ被災者の心理に付け込む業者もいる。許せない」と話し、注意を呼びかけている。】

そうやって儲けようとしている会社もあるのです。
助け合わなければいけないのに。
【千葉県柏市のリフォーム会社は地震後、被災地の長岡市と小千谷市に支店を設置し、チラシなどで住宅の復旧工事を募集していた。チラシには「一級建築設計事務所」と記載されていたが、新潟県や千葉県には一級建築士事務所の登録はしておらず、500万円以上の工事に必要な建設業許可も取っていなかった。
 同社社長は毎日新聞の取材に「知人の一級建築士の名義を借りればいいと思った。施工には問題ない。要望に応じて工事をし正当な代金を要求しただけ」と話している。】

こういった、間違えた表記で安心感を醸し出す場合。
そんな登録状況まで調べなければならないのかい?
できたら、過去の利用者の生の声を聞きたいところだが
個人情報うんたらでそれも難しいし
やはり口コミやら、信頼できる人からの紹介が濃厚となってくる。

All Aboutのページに業者選びの3ステップというページがあった。
考え方やあいみつ(相見積)のとり方が簡単に書いてあるので
もしよろしかったらご参考に。

【追記】
詐欺などの容疑で家宅捜索を受けた「幸輝」(本社・大阪府吹田市)は、2年前に中国で社員による集団買春が問題化した会社だった。01年のリフォーム業界参入以来、大幅に業績を伸ばす一方、各地の消費生活センターには被害相談が相次いでいた。
中国での集団買春があったのは、リフォーム業参入から2年後の03年9月。福利厚生の一環としての中国旅行での話で、社員3人が中国当局から国際手配されたが、同社は「一部社員による暴走によるもの」と、社としての関与は否定している。

「まるい客」「どんまる」 悪質リフォームで共通隠語

by taging | 2005-11-07 14:29 | 防犯