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9月って月は(その3)

選挙に行かずにこれを書いてます。すみません。
どうして今日の日に衆議院選挙を設定したのでしょう。
米国を意識した政治。それも大切なことだけど  なんだか‥しっくりこない。

2001年9月11日、現地時間8時48分
米国ニューヨークの貿易センタービルに
ハイジャックされた2機の飛行機が激突

日本時間では11日、21時48分だったが
私が衝撃の映像を安アパートで見たのは23時。
遅い食事を用意し、いつものニュース23をつけたらいきなりあの映像が。


映画か?


しばらく経つともう一機が旋回して飛び込む。
映画にしては映像が荒い‥‥‥
パートナーと顔を見合わせ「やばくね?」
やっとなんとなく状況がわかってきた。

ビル火災の消火には約400名の消防士たちが果敢に上っていった。
街の人を守るために、きっと仕事以上の行いをした。
ニュースの傍観者になった自分は if を考えた。

もし日本で起こったら?



どこに自分はいるんだろう。どこに家族がいるんだろう。
そして兄が頭に浮かんだ。
私の兄は消防士なのだ。しょっちゅうなんとか大会だの遠征に行っている。

1995年1月17日、5時46分
兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生。
震度7の地域を中心に人的・物的被害が甚大なものとなり
多くの悲しみが生まれた。

当時兄が
「できることならオレだって(神戸に)行きたい」
と言っていたのを思い出す。

ちょっと尊敬した。
でも、でも、N.Y.ツインタワー消火活動で亡くなられた消防士さんがいっぱいいるわけで
怪我やら危ないことやら当然あるわけで
行ってほしかったような行ってほしくなかったような
過去とシンクロして珍しく妹気分だった。
“できることなら”が付いたのは、色々なしがらみがあったのだろう。

奇しくもそのちょうど1年前
1994年1月17日、現地時間4時31分
ロサンゼルス・ノースリッジ地震が発生

1年を経た阪神大震災の日、皮肉にも
大阪で防災関係者が集まり、日米都市防災会議が開催される予定だった。

1923年9月1日、11時58分
小田原の直下と三浦半島の直下M7.8の本震
続くM7.2の余震2回の5分以上の揺れで構成された
関東大震災が発生

この日が日本国の“防災の日”となった。
夏なのに季節はずれの花が咲いていたという。
次回は地震予告を調べてみようかなあ。

9月
雨も降るし月も綺麗だし新しい何かが始まりそうだ。
それともうひとつ、風化させられない考えるべき出来事がある。
国会議員はゆっくり考える時間、ないんかもな。
雨強くなってきた

<9・11テロ追悼>地下鉄サリン被害者が寄せ書き募集
「テロなき世界」へ祈り 米同時テロから4年

by taging | 2005-09-11 15:29 | 防災