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ひっこーし!ひっこーし!

ひっこーし!ひっこーし!_e0067502_1334812.gif<騒音おばさん>「執ようで陰湿」懲役3年を求刑 奈良地裁
さっさとひっこーし!しばーくぞー!
【CDラジカセで大音量の音楽を流し、近所の女性(65)への傷害と暴行の罪に問われた奈良県平群町、無職、河原美代子被告(58)の論告求刑公判が24日、奈良地裁(奥田哲也裁判長)であった。検察側は「長期間、大音量を流した犯行は執ようで陰湿」として、懲役3年を求刑した。判決は4月21日。
 論告で検察側は「女性から騒音被害で民事訴訟を起こされ、嫌がらせをエスカレートさせた。連日連夜の大音量を聞かせるのは、傷害罪の実行行為」と指摘。「同町は騒音の『るつぼ』となり、『騒音おばさんの町』のレッテルを張られた」と社会的影響を述べた。
 弁護側は、大音量を流したことと女性の症状に因果関係はないとして無罪を主張。河原被告は「けんかを継続しようとしている」などと女性を非難する意見を便せん70枚に書いて提出し、一部を読み上げた。

 起訴状などによると、河原被告は02年11月から05年4月の逮捕まで、自宅から大音量の音楽を流し続けた。近所の女性は高血圧、頭痛、睡眠障害、めまいで通院治療を受けた。

なかなかのリズム感覚で布団を叩くおばさんはまだ記憶に新しい。
さっさと引越したくなるわなあ。近所の人はよく我慢できたと思う。
終日爆音を鳴らされては、自分なら目眩では済まなくなる。

このおばちゃんのことは脇に置いて書くが
とてもムカついたことに対して敵意むき出しにして怒る
ということが少ない自分に、以前から少々疑問を感じている。



バーの女性常連客K子が、彼氏の浮気発覚(決定)に
カウンターに向かってグラスを投げた。
カウンターには別の常連が座っていたので
破片が飛ばなかったかヒヤヒヤもので謝り、片付けながら
酔っている様子もなく謝りもしないK子を少し羨ましく思ったものだ。

人目を憚らずに、怒ることができる。

状況によって、事と次第によっては醜態だが
「怒る」とは、正に悲しみが力になったものだ。「叱る」とは無論、別物。
怒ったとしてもその場で的確に自分の言いたい事が言えず
後になってから「チクショーああ言ってやりゃよかった」
とジダンダを踏むことの方が多いTUGGY。頭が悪いのだ。

その場で言えたとしても、多分格好悪くないように(というのが近い)
でも怒っているんだよ、という風味が解ってもらえるように
なにかひねってしまうのだ。ちょっと笑いも交えたりして。
その方が格好悪いのに。
誤摩化してしまうのだ。怒りを?自分を?

末っ子の所以だろうか。
核心の言葉少なでも周りが解ってくれていた環境‥?

「今、自分のためだけに怒ってるな」と感じるから
急に冷めてしまうこともあって
だいたいからそんな事を感じているという時点で
冷めているのか‥‥
あんなそんなこんなどんな

稀にすごく上手く(?)怒れたな、という時は
なんとなくその時言ったセリフを後で反芻してしまう。
頭おかしい‥‥


なにがこのひとをそうさせたのか、を語るには
個人的には心理学では測りきれないと思っている。
騒音おばちゃんは、いつからキレたのだろう。

たまにはちょいギレすることも必要だ。
話しあいで解決は基本だけど。
話せば解ることがある。話してもわかってもらえないこともある。
本当に怒ったということで、わかってもらえることもある。たぶん。
怒るのも疲れるけどね。怒りすぎはエネルギーの無駄。

バランスとりすぎもダメって、じゃどうせーちゅーねん

by taging | 2006-02-25 02:25 | 多疑争論